株式会社丸石産業「SDGs宣言」 | 株式会社丸石産業

　株式会社丸石産業は1981年の創業以来、農業（農家）の経済的な貧困からの脱却を目指して農業用ハウス事業に取り組んできました。農業用ハウスは年々改善・改良され現在は農業経営にはなくてはならない施設になっています。農業用ハウスの進化は、農産物の増収、農業経営の改善と共に労働の軽減と作業性の向上が計られ今では農家の生活も格段に改善しています。
　昨今の世界の現状を見たとき、温暖化や自然災害によって農産物の生産の減少が顕著になり世界の食料不足が深刻になっています。
　私たちは農業用ハウスの活用（普及）の推進の元、持続可能な農業の推進を図り世界の食料問題の解決に向け貢献したいと考えています。
SDGsのゴール２を中心に7つの目標の選び、それらの目標の実現を目指し努力していきます。

持続可能な農業に向けて

　私たちの目標は、多様な農産物の増収および農家の所得の向上による農業経営のさらなる安定を目指すことです。結果として、農業の担い手の増加が見込まれると共に、多様な作物の増産が可能となり食の安心・安全が補完できることを確信しています。
　私たちは、農業用ハウスの特徴を生かして栽培目的の他に簡易的な倉庫や多発している自然災害時の利用、また開発途上国における農業の発展に役立ちたいと考えています。

社員と共に

　私たちは、当社の目標達成のために社員の健康維持増進と安全で快適な職場づくりが重要と考えています。
　私たちは、事業に必要な技術的スキルの維持向上について職場ごとに学習会を進めています。経営層向けでは管理職・経営者セミナー、一般社員については、技術およびビジネスマナー等のスキルに関するセミナーの受講を独自に開催すると共に、健康増進に向けて毎朝の体操の実施等を行っています。今後は、あらためて多様性やジェンダーに関する学習会の実施も考えており、全社員が働きがいを感じられる魅力的な職場環境づくりに取り組んでいきます。

地球環境と共に

　私たちは、脱炭素社会に向けた気候変動対策に取り組むことが当社の社会的責任の一つであると考えています。
　私たちは、事業活動に使用している電力の削減としてLED照明の設置や設備の省エネ機器への切り替え等の活動に取り組んでいます。合わせて工場や倉庫の屋根をはじめ遊休農地を利用して太陽光発電システムを設置し脱炭素についても積極的に推進してきました。
　私たちは、なお一層社会に貢献するために、気候変動に適応した農産物の生産に向けた農業用ハウスの開発に取り組んでいきます。

健康経営優良法人2023

丸石産業は「健康経営優良法人2023」の認定を受けています。

社員の健康増進のための取組を日常的に実施していることで、社員が心身共に健康で前向きに業務にあたることは、社員のため、お客様のため、会社のためであると考えております。

健康促進活動

ラジオ体操

毎朝、社員全員でラジオ体操を行っています。
社員の健康管理の一環としの取組ですが、交感神経系を刺激して基礎代謝を高め、脳の活性化にも効果が期待できます。
また、同じ空間でいっしょにラジオ体操を行うことによりコミュニケーション力も強まります。一日の始まりはラジオ体操で心身共に気分を整え、業務にあたります。

始業前・安全管理

健康意識向上

社員全員が万歩計をつけて業務にあたっています。就業時だけでなくプライベートの時間においても利用し、１ヶ月ごとに歩数の確認を行っています。また、2023年12月からアルコール検査が義務化になる前から、就業前にアルコールチェックを行っています。配送、営業時の安全運転、工場内の安全作業のために実施しています。
万歩計、アルコールチェックは社員の健康管理への意識向上につながっています。